長崎市ナンバーの廃車手続き

当社は長崎市全域も出張対応しております。バイクの引き取り時、ご希望の方はナンバープレートの手続きも無料で承っておりますが、今日はご自分でしてみたいという方向けに、長崎市ナンバーの廃車手続きの仕方をご紹介します。

原付の廃車手続きをするとき、住民票とか納税通知書とか標識交付証明書とかを必ず用意する必要ありません。ナンバープレートと印鑑があれば大丈夫です。

ただし、印鑑はシャチハタ不可です。朱肉を使う普通の印鑑をご持参ください。実印でなく認印で充分です。ナンバープレートを盗まれたり無くしたりされている場合は、警察への届け出とその受付受理番号が予め必要です。また長崎市の場合、何らかの理由でプレートを返納できなかった場合、200円のプレート代が手続きに必要です。

長崎市の原付ナンバーの登録・名変・廃車手続きは長崎市役所本庁舎(中央地域センター)で受け付けています。また、廃車手続きだけでしたら、中央地域センター含め20カ所の各地域センターでも受付してくれます。

本庁舎(中央地域センター)は桜町にあります。まさに坂の街の役所といった風情ある建物。専用駐車場はありませんが、隣接するエリアには民間の100円駐車場がたくさんあります。ちなみに2022~2023年には魚の町に建設予定の新庁舎にお引越しする予定です。

現庁舎は本館と別館があって、ナンバープレートの手続きは本館の方。1階の中央地域センター14番窓口になります。

長崎市の申請用紙は2枚複写式の為ダウンロードサービス等は無し。申請用紙は窓口で貰えます。青色が登録用申請用紙、廃車用は紫色です。

福岡市の様式と非常によく似てますので書き方ご参考下さい。①~⑩まで記入捺印して、ナンバープレートと一緒に窓口に提出します。書き方は宜しければこちらもご参考下さい。

記載内容が正しければ、2枚目の廃車申告受付書に受付印が押されて(いわゆる廃車証明書)が交付されます。

これでナンバープレートの手続き終わりです。

当社ではバイク引き取り時にナンバープレートの廃車手続きの代行も無料で承っています。手続き完了後は、廃車証明書を郵送させて頂きます。お気軽にお申し出下さい。

 


【補足1】よく誤解される事柄について。

  • ナンバープレートは市町村からの「借り物」です。バイクは持ち主のモノですが、ナンバープレートの所有権は市町村にありますので、使わなくなったら返納しましょう。
  • 原付の税金は年間2000円~2400円。毎年4月1日時点で名義人だった人に課税され、5月頃に納税通知書が来ます。極端な話ですが4月2日にナンバープレート取得して翌年3月31日に廃車手続きすると課税されません。
  • 原付の税金は年度途中に廃車手続きしても月割りで返ってきたりしません。普通乗用車と違って、一括払いの掛け捨てになっています。

【補足2】保険の解約手続きについて

市町村で発行された廃車証明書は、自賠責保険や任意保険(加入者のみ)の解約手続きに必要です。

ちなみに、自賠責保険の解約手続きはしてもしなくても自由です。残り期間が3か月を切ってる状況で「更新のご案内のおはがき」が来ますが、更新せずにほったらかしにしていたら期限日をもって自動的に解約になります。ただ、3か月以上残ってるときは、数百円レベルですが返金制度もありますので、きちんと解約手続きをした方が良いかもです。解約手続きは、自賠責証書の左下に保険会社問い合わせ先が必ず記載されていますので、そこへ「バイクを処分したから解約手続きしたい」とご連絡下さい。

任意保険は多くの場合「自動更新契約」になっていますので、きちんと解約手続きする必要があります。たとえばファミリーバイク特約もこれに属します。保険会社の窓口へお申し出下さい。

今日の事例

午前中は福岡市を周りました。


AF61トゥデイと自転車回収しました。自転車はいつも仲介頂いてる不動産管理会社さまからのご依頼です。引越しで退去されるお客様でバイク処分ご希望の方を紹介して下さるお得意様で、ついでに自転車も引き受けますって私が大口叩いたのがきっかけで、年に数回、こんな感じでまとめて回収しています。

午後は宗像市行ってきましたがこのお話はまた明日。

例年、1月は比較的暇な日が多いのですが、今年は出だしからちょっと異常な忙しさです。ナンバープレートの手続きは3月31日までに終えれば新たな車税はかからないので、まだ余裕があるのですが、でも例年2,3月は非常に混雑しますので、早めにご依頼頂けると本当にありがたいです。乗らないバイクの処分をご検討中で、まだナンバープレートが残ってる方は是非早めにご依頼ください。