今日は午前中に日田市、夕方というか夜に久留米市でそれぞれ無料引き取り依頼をこなしました。どっちもトゥデイ、AF61型とAF67型でした。いずれもエンジン不動状態、ナンバープレートの手続きも承りました。
当社では最初の電話やメールで、引き取りの打ち合わせをさせて頂いております。打ち合わせは、場所と時間とナンバープレートの有無を聞いて、そのあと何かご要望とかご不明点を尋ねる、これだけです。で、このやりとりの時、一番もめるのが「時間」です。だいたい土日祝日ご希望の方が多く、次は当日または翌日の夜遅くとか、なかなかご希望通りとはいかないので、すんなり決まらないことが多いです。でもお客様だってご都合あるし、何とかやり繰りしたいといつも悩んでます。特に、例えば「明日引っ越す」とか「今日事故して現場に置きっぱなしになってるので早急に来て欲しい」とか緊急を要する場合、それなのに、こちらも時間の都合がタイト(先約があったりして行くのが難しいなど)だった場合は、立会無し回収とかの手段を取らせて頂いております。立会無し回収とは、要するに先に書類だけ用意して貰っておいて、まずご自宅にお伺いしたり郵送なりで書類を頂き、現場には私だけお伺いして車体回収する、という手法です。
でも、今日予定だったお二人とも、こちらの都合に合わせて問題なしだったので、打ち合わせはすんなり終わっていました。
それで今日現地に行ってみて初めて、お二人とも、すでに退去された元のご自宅で、現地待ち合わせの回収だったことが分かりました。お二人とも現在は車で1時間以上かかる離れた場所に住んでらっしゃいます。他にも用事があったかどうかは聞かなかったですが、お気遣いに気付かず、大変申し訳ありませんでした。ただ、どちらとも集合住宅の駐輪場に停めてある状態だったので、立会無し回収はし辛いのが実際のところでした。ナンバー手続きもあるので間違えるわけにはいかず、今回は仕方なかったかも。
とはいえ、午前中の日田市の案件。今日は特に、福岡から日田市までの国道386号線で、皇太子ご一家が朝倉市に訪問されている最中であって、あとちょっと時間ずれてたら交通規制に巻き込まれて完璧遅刻でした。昨日のニュースで知ってたので、早めに出て時間通りに現場に着けてたから良かったものの、ちょっと危ない所でした。
午前中、日田市の回収が終わったあと、近場で緊急依頼もなく、皇太子さまの交通規制も午前中の早い段階で終わってくれたので、予定より早めに店に戻りました。夕方の久留米のご依頼まで時間があるので修理です。
近くの新聞販売店様のジャイロアップ。ブレーキの利きが悪いとのことだったので調べています。シューの交換で対応。あとレバーの軸穴が長年の使用で広がっていて交換が必要。こちらはメーカーに発注して後日取り付けです。その後試運転して気付いたのですが、駆動系、たぶんドライブベルトが限界超えてると推定。まだ依頼ないですけど、ついでに発注しておきます。
もう一台、昨日火曜日のトラックターミナルではできなかった修理の残りをやりました。CA1PAレッツ2、これのセンタースタンド、真ん中でぽっきり折れてるので溶接します。溶接の腕は下の下、見栄えより耐久性重視です(言い訳)。