ヤマハ4TR「DragStar400」「DragStarClassic」(1型)



モデル概要

ヤマハのクルーザーです。V型2気筒空冷4サイクルエンジンを搭載。XV400ビラーゴの後継として1996年に登場しました。

やや細身で長いホイールベースのシルエットをしたアメリカンなモデルです。駆動系にチェーン方式ではなく、ドライブシャフト方式を採用しているのが特徴。通常のチェーン方式では、走行するにつれて伸びるチェーンの弛み調整を定期的にする必要があり、また走行距離2~3万km毎にチェーンとスプロケを交換する(約2,3万円かかります)必要もありますが、ドライブシャフト形式ですとこれらのメンテナンスが不要です。

車台番号はこちら。

首(フレームとハンドル軸との結合部分)の乗った状態で右側です。ハンドルを左にきると見える位置、フレーム側に刻印されています。4TR-OOOOOO。車名:ヤマハ、型式:4TR、原動機型式:26M、排気量:399cc。

【補足1】「DragStarClassic(ドラッグスタークラシック)」
フロントタイヤがワイドに、前後フェンダーが大型化したモデルです。1998年に登場。


【補足2】ナンバープレートの手続きについて
このモデルは陸運支局扱い、分類が小型二輪になります。税金は年間6000円と少し高額。乗らない場合は抹消登録(プレート返納手続き)だけ先にしてしまっておくのも手です。
抹消後は「自動車検査証返納証明書」が発行されます。これがあれば、再びナンバープレート取得するのも容易。売却するにしてもこの書類が必要です。紛失された場合、それがたとえ地震など天災が原因であっても、再発行してくれません。なので、大切に保管されて下さい。

今日の事例

今日は日中は長崎市、大村市、諫早市に行ってきました。

左からAF61トゥデイ、AF27ディオ、今日ご紹介した4TRドラッグスタークラシック。いずれもエンジン不動、ナンバープレートの手続きもご依頼頂きました。

夕方夜は佐賀市と春日市まわりました。

奥からCA1PAレッツ2、SA24JヤマハBJ。いずれもエンジン不動、プレート手続きも2台とも承りました。

毎年2月は、卒業やお引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。回収員も休みなしでフル稼働しているのですが、2月の後半からはそれでも手が足りない状況になってきます。特に土日はご希望の時間にお伺いできないこともしばしば。今年度中のバイクの処分をお考えの方は、是非お早めにご依頼下さい。