モデル概要
「カブ」は多分ほとんどの人が知ってると思います。1950年代後半からずっと売られてて、去年2017年にシリーズ累計1億台目が生産されたスーパーロングセラーなモデルです。
その中でAA01型は、1998年からの排ガス規制に対応するためブローバイガス還元装置を付けた仕様になっています。外観は昔からほとんど変わっていないのですが、装備やカウル形状で少し違いがあって、上の写真の様な標準的モデル「スタンダード」の他に、
メタリック塗装な豪華バージョンの「デラックス」
セルモーターや電気式燃料計を備えた「カスタム」
小径ホイールで背を低くし小回りを良くした「リトルカブ」
新聞配達に特化した「プレスカブ」
などいろんなバージョンがあります。
車台番号はこちら。
乗った状態で左側のサイドカバー(マイナスネジでとまってます)を取ると、フレームの、カバーが付いてた部分の下端辺りに彫ってあります。車台番号:AA01-OOOOOOO、車名:ホンダ、型式:BB-AA01(FIモデルはJBH-AA01)、原動機型式:AA01E、排気量:49cc。
カブの特徴は圧倒的な燃費と耐久性です。
燃費については多くの他サイトでいろんな実証データが出ていますので省略。
ただ耐久性については、個体差があるしユーザーによって使い方も違いますから実証は困難です。なので1つここで例示を。今さらですがこのサイトは「バイク引き取り日記」、使い終わったバイクを引き取って紹介してるだけのサイトです。そして当社は「エンジン不動でも当たり前に回収してる、事故車もお構いなし、ましてや走行距離で引き取り差別などしない」のが売りです。そんな当社が回収するバイクで、
10万km近い走行距離の個体がしょっちゅう出てくるモデルは、このカブくらいのものです。以前にも紹介しましたが、どんなにサビサビになってしまったカブでも、エンジンはちょっと整備するだけで簡単に復活します。良かったらご覧ください→さすがホンダ。さすがカブ。
今日の他の回収事例
今日前半は福岡市と糸島市で引き取り依頼をこなしました。
奥から5AUビーノ、AF61トゥデイ、AA01カブ、CF45Aジェンマ125。
後半は北九州市と飯塚市で引き取り。
奥からUA05JヤマハYB-1、SA24Jベーシックジョグ。3件でナンバープレートの手続きも承りました。