はじめまして。

ReBike-リバイク-のブログ「バイク引き取り日記」に興味を持って下さり、誠にありがとうございます。

弊社ReBike-リバイク-は、ご不要となったバイクを買い取ったり無料引き取りして、修理し、国内で売ったり海外に輸出する仕事を主にしています。引き取るバイクは、年式新しく綺麗な状態だったら買い取りしていますが、そうじゃないバイクでも買い取りしたり、あるいは無料引き取りします。逆に処分料や手続料など一切頂いておりません。一般の方からお金を貰ったことがないのだけが自慢です。

全くエンジンかからない古いバイクでも、事故車でも、とにかくバイクだったら何でもかんでも、買い取りか無料で引き取っています。

昔は「犯罪に使うんじゃないのか?」とか「詐欺じゃないのか?」とかよく怪しまれてました。電話かかってくると、まず最初は「うちのバイクはエンジン全く動かないんだけど、そんなのでも買ってくれるのか?」と聞かれ、そうですと答えると次に「そんなの引き取ってどうするつもりだ?そうとう古いバイクだし、修理しても売れないと思うんだが本当に大丈夫なのか?」と重ねて聞かれてました。

20年ほど前からテレビで、東南アジアや中東などで日本の中古トラックや車が活躍してる姿が放映されるようになって、ある程度市民権ができたおかげで、説明する手間は減って来ました。

でも、今度は逆の誤解を受けるようになってしまい、ぼろ儲けできる商売のようにみなされた時期もありました。結論から述べると、そんなに利益のあるお仕事ではありません。国内で1台売って得る利益をだそうと思ったら、海外向けでは10台くらい売る必要があります。もともと国内ではなかなか売れないような古いモデルばかり、相手は自国にバイクメーカーがない国、物価の安い国です。そんなに高くは売れません。だもんで、ただ儲けようと思ってこの仕事始めた人間はすぐやめちゃいます。この業界に長くいる人間は、国内で粗大ゴミにするよりは外国で使ってもらった方がマシだから、という理由で続けてる、ただのバイク好きがほとんどです。

でも2005年に大きな変化がありました。リサイクル法施行により、バイクの処分にもテレビ等と同じくお金がかかることが公的に認められたせいか、そのころから、バイクを頂いてそのうえ処分料も頂く業者が出るようになってきました。それも「無料査定詐欺」とか「後から請求詐欺」といった犯罪スレスレのやり口で金銭を請求したり、断れば「居座り」といったことをする業者(それも大手)が現れるようになりました。

おかげで、不穏なうわさがひろがってしまい、専門業者に頼まないで森とか川とか団地のすみっことかに捨ててしまう方が増えてきてるようです。

「そんな捨てられたバイクなら勝手に持っていけば良いじゃないか」と疑問に思われるかもしれませんが、民間の私たちは、所有者や地権者の許可がない限り手出しできません。

このサイトは、「バイクを処分したいが何をどうしたら良いか分からない」、「怪しい業者に捕まったりしないか心配だ」という不安でお困りの方に是非とも読んで頂きたいと思って作りました。

とりあえず当社がどんなバイクを無料や買い取りで引き取ってるか、目安にしていただければ幸いです。