50㏄クラスとしてはやや大きめのサイズで、収納スペースは大き目だしシートもでかい、大柄の人もゆったり乗れます。先代からは外観を一新、前から後ろに向かって細くなっていく涙滴型の流線型シルエットになったのが特徴。ヘッドライトはシングルバルブ、フロントサスはテレスコピック式、ブレーキは前後コンビブレーキ式にそれぞれ変更、後期型はさらにキーシャッター装備になっています。リードはこの3代目までが空冷2サイクルエンジンを搭載。発売は1998年から2003年まで。
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【引き取り事例】
リード50は2代目3代目ともにワンランク大きいサイズでしかも速いってことで人気が出たモデルです。さらに4サイクルモデルの後継機が50モデルは出ていない(100モデルは出ています。50の4サイクルモデルでは車体大きいけど重いリードにとって、必要なパワーが足りないから?)ということもあって、出来る限り修理して長く乗ってる方が多いような気がします。しかし販売終了から15年以上経ち、修理してもそろそろ限界なのかも。最近はよく引き取り例があります。特にクランクベアリング系の異音がする個体が多いです。
今日の事例
午前中は引き取り予定なし。先日引き取りしたAF48リードの整備もしてました。
バイクの廃車時は、ナンバープレートの手続きもきちんとしないと翌年度も税金取られるという事態になってしまいます。粗大ゴミ回収業者や、買い取り系会社の一部では、車体だけ持って行って手続きはほったらかしにしてることがあります(実際、多くの市町村役場の窓口で、そんな悪質業者への注意喚起文が貼りだされています)。発覚するのが翌年度の話になるので、だいたいが手遅れで、車税安いからと泣き寝入りしてしまう方もいらっしゃいます。
当社では、車体回収後だいたい2週間以内に手続きを完了し廃車証明をご依頼人様へ郵送しています。さらにその控えを当社で保管しておりますので、郵送事故や役所側の手違いなど万が一にも備えています。バイクの引き取りご依頼は、ナンバープレートの手続き含めて全て無料の当社へ是非ご依頼下さい。
6月の引き取り業務は、わりと暇です。その代わり修理業務が増える時期。道路端を走行中に水たまりにタイヤ取られて転倒したとか、大雨で駐車場が冠水してエンジン内に水が入ったとか、かなり重篤なケースが増える時期です。普段バイク乗られてる方ほどそういう危ない状況になりがちなシーズンですので、充分にお気を付けください。