カワサキBJ250F「250TR」

カワサキのデュアルパーパスバイクです。オンロードもオフロードもどっちもこなせるバイク。エンジンはエストレヤの250cc単気筒空冷4サイクルを流用。ただしこちらは黒の塗装が施されています。ピストン径よりストローク量の方が大きいロングストローク設定のエンジンで、ほぼ垂直に大きく直立したシリンダーの形が特徴的。サイドカバーには工場出荷状態で「250TR」のロゴ。製造は2002年から2013年まで。

車台番号はこちら。

フレームの首(ハンドル軸)にあたる部分、ハンドルを左に切って右側フレーム(赤い丸部分)に刻印されています。BJ250F-〇〇〇〇〇〇。車名:カワサキ、型式:BA-BJ250F(02~06年モデル)またはJBK-BJ250F(07~13年モデル)、原動機型式:BJ250AE、排気量249cc。


【補足】実は2代目
1970年代に初代モデルが出てて、こちらは2サイクルエンジン搭載でした。その名も「バイソン」。でもこちらはすぐになくなっちゃったのですが、今日ご紹介するBJ250F型はその復刻版にあたります。

【引き取り事例】
もともとはキャブ車だったのですが、07年に排ガス規制に対応するためFI式にマイナーチェンジしました。当然FI車の方が新しいのですが、引き取り事例としてはキャブ車:FI車=1:1の割り合いで等しく事例があります。といってもキャブ車の方は改造個体が多く、まともな例がありません。対してFI車はほとんどノーマル状態が多いです。

今日の事例

今日は大分市行ってきました。

奥からSA11Jアプリオ、CA1PAレッツ2。いずれもエンジン不動。アプリオはナンバープレートの手続きも承りました。

鳴門うどんも頂いてきました。ダイエットしなきゃなのに、大分に来たら素通りできませんorz

5月は納税通知書が届く時期です。この納税通知書が届くことによって、自宅(の倉庫とか納屋とか)奥の方に放置されたままのバイクの存在を思い出し、引き取りご依頼してくださる方が少なからずいらっしゃいます。そういう方のバイクは、いろんな荷物の下敷きになってる事例が多いです。人力で出来る範囲なら、こちらで整理整頓してバイクだけ奥から引っ張り出してことも無料で出来ますので、思い出したこの機会に是非ご依頼下さい。