スズキCE11A「AddressV100(アドレスV100)」(1型)

モデル概要

空冷100cc2サイクルエンジンを搭載。V100のロゴが特徴。

1980年代から続くアドレスシリーズの1つです。元は50ccからスタートしたアドレスシリーズですが、1991年から排気量を100ccにボアアップしたこのCE11A型が登場。車体は50クラスなのに幹線道路で車に余裕でついていけるパワフルなエンジン積んでて、しかもお安いとあって、原付2種人気に火をつけた画期的なモデルとなりました。2001年に後継のCF11Aアドレス110が出て、その後にアドレス125の誕生へと繋がっていきます。

車台番号はこちら。

シートを開けた状態でメットインボックスの後部、シートロック穴付近(赤い丸印の部分)のフレームに刻印されています。(鍵がないと外からは見えない位置になります。)CE11A-OOOOOO。型式:BD-CE11A。原動機型式:E111。排気量:99cc

【補足】3つの型

9年の間新車販売されたロングセラーモデルです。大きなモデルチェンジはないのですが、デザインや排ガス規制対策など細かい変更点の影響で、CE11A型は大きく3つに分けられます。

初期型。販売当初はロゴがシールでした。

ハンドルロックバーを備えた中期型。インナーボックスの追加。ロゴも立体に変更。

ハンドルロックバーを廃止、代わりにフックを装備。排ガス規制対策が施された後期型。

今でもよく回収するモデルです。

今日の事例

1月9日、午前中は筑前町と筑紫野市で引き取り依頼をこなしました。

軽トラに乗ってる分で左が今日ご紹介したCE11Aアドレス100、右が5AUビーノ。手前のバイクは持ち込みでの引き取り依頼でUA04Jニュースメイトです。ビーノ以外はエンジン実働、ナンバープレートの手続きは3台とも同時にご依頼頂きました。

午後は大牟田市と春日市で引き取り依頼こなしました。

左からCA1PAレッツ2、CA1FAアドレス50、AF62ディオ。ディオはエンジン実働。ナンバープレートはこちらは3台ともご依頼主様ご自身で済まされていました。

例年、1月は比較的暇な日が多いのですが、今年は出だしからちょっと異常な忙しさです。ナンバープレートの手続きは3月31日までに終えれば新たな車税はかからないので、まだ余裕があるのですが、でも例年2,3月は非常に混雑しますので、早めにご依頼頂けると本当にありがたいです。乗らないバイクの処分をご検討中の方で、まだナンバープレートが残ってる方は是非早めにご依頼ください。