ホンダMC10「GB250Culbman(クラブマン)」

モデル概要

クラブマンは空冷単気筒エンジンを搭載したホンダのストリートバイクです。新車販売は1983年から1997年まで。その後も中古車市場で長期にわたって活躍しました。発売当初は「レトロなイメージのスポーツバイク」というコンセプトで売られてたのですが、販売期間が長くなるにつれて結構数が出回ったため、中古車市場でも大変お求めやすい価格で売れました。

車台番号はこちら。

フレームの首(ハンドル軸)にあたる部分、ハンドルを左に切って右側フレーム(赤い丸部分)に刻印されています。MC10-〇〇〇〇〇〇〇。車名:ホンダ、型式:MC10、原動機型式:MC10E、排気量248cc。

MC10クラブマンは、販売期間が長く、その間に数度のモデルチェンジがあったので、厳密にいうと7種類ぐらいに分けられるのですが、大きく分けて4種です。まずは上にご紹介してる1型。クラブマンは当初、マフラーが左右2本の形でした。

2型からマフラー1本に変更。

 

シートカウルやタンク形状が変更された3型

と、今日福岡市で引き取りした4型。

4型といっても、原型をあまり留めていませんので後ろ向きの姿でご勘弁を。

クラブマンは世にとても多く出回っていて、引き取り事例の多いモデルです。ペイントされまくったり、改造されまくったりしてた個体が多かった、ノーマルのまま回収できた事例は少ないです。最近では出会う機会があまりありません。流石に古いので、もう本当に数えるくらいしか残ってないかも。まだ、使ってる方は大切になさってください。