ご自宅以外の場所で待ち合わせして引き取り(警察署編)

当社は引取場所を選びません。ご自宅以外だったら例えば、勤め先、駅の駐輪場、コンビニとか、ご都合が良い場所で引き取り致します。

警察署でももちろん大丈夫です。「盗難戻り」のバイクでも無料で引き取りできます。状態は問いませんので、警察署にバイク取りに行く前に、お気軽にご相談下さい。

「盗難戻り」とは、盗難届が出されていたバイクが発見されて、警察署内で保管、事件捜査の後、被害者に引き渡されるバイクのことです。

大抵の場合、乗ってそのまま帰れるような状態ではありません。鍵穴壊されてたり、直結されてたり、事故車になってたり。修理に高額な費用が掛かるケースが多いです。でもだからといって、「もう要らない。警察の方で処分して」とお願いしても、お巡りさんは処分してくれません。「専門業者を呼びなさい」と言われます。

そんな言われてお困りの方々からのご依頼、滅多にないのですけど、今日は2件ありました。

1件目は宗像警察署でAF61トゥデイを引き取りました。キー無し、エンジン圧弱い、ヘッドライト割れ、フロントフォークやや曲がってる、事故車?

ナンバープレートはついているのですけど、廃車手続きは盗難時にご依頼主さま自ら、プレート無しで済まされているとのこと。プレートは今回無事見つかりましたので、私が市役所に返送します。


2件目は、博多警察署。SA24Jベーシックジョグを引き取りました。
バイクの引き渡しは、通常は正門近くとか来客駐車場とかで行われるのですが、ハンドルロックだったり事故車だったりで移動が難しい場合は、地下の保管所までトラック入れさせてもらえます。今回はハンドルロックでした。それ以外は大丈夫そう。ナンバープレートついてました。上のケースと同じく、廃車手続きは済のあとは返すだけ状態。プレートは私が責任もって返納致します。

【補足】
警察署での引き取りの時間は、被害者(ご依頼主)さんと、担当のお巡りさんと相談して決まります。担当のお巡りさんが、派出所勤務の場合は3日おきシフトの9時から翌9時まで、盗犯課の刑事さんの場合は平日の9時5時、ある程度法則があります。お巡りさんと時間を決める前に、当社の方に一度ご相談ください。

警察での引き取りでは、被害者(ご依頼主)さまの立ち合いが必要です。ただし、超遠方に引越し済で、お巡りさんが許可してくれる場合は立会無し回収もありです。

今日の事例

今日は他に鳥栖市と志免町、大野城市に行ってきました。


上からCA1PAレッツ2、真ん中は手前はさっき紹介したSA24Jの前に、AF56ディオを引き取りました。下はAF34ディオ。いずれもエンジン不動。3台ともナンバープレートの手続きもご依頼頂きました。

毎年2月は、卒業やお引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。回収員も休みなしでフル稼働しているのですが、2月の後半からはそれでも手が足りない状況になってきます。特に土日はご希望の時間にお伺いできないこともしばしば。今年度中のバイクの処分をお考えの方は、是非お早めにご依頼下さい。