「すごい古いよ?」「サビサビだよ?」「エンジンもかからないよ?」と言われて(その2)

当社でお電話頂いたときに、よくあるやり取りです。

もうすごい古いよ?サビもすさまじいよ?それでも大丈夫?それでも無料で引き取ってくれる?

部品取り車や水没車以外ならどんな状態でも大丈夫です!

 

それはないけど、でもすごい状態だよ?一回見てくれる?

依頼前のこういうやりとりは、しょっちゅうあります。

でも行ってみたら大したことなかった、むしろ綺麗な状態だった、なんてケースがほとんど。

良い意味で、いつも期待を裏切られてきました。

で、今日ようやく、ブログのネタにできるような車体を引き取り出来ました。こちら。

3G5型ヤマハXS650スペシャル。空冷4サイクルエンジン搭載。車台番号から推計して、発売時期は1979年頃。日本で高速道路が全国各地に普及してきたので、大排気量のツーリングタイプが売れ出したって時代のバイクです。古い部類のバイク。しかしXS650は、今でも中古市場で綺麗なのがゴロゴロしてますので、ビンテージってわけでもない、中途半端な古さです。

見た目はご覧の通り酷い有り様ですが、ちゃんとキックは降りるし圧縮はしっかりです。タイヤもちょっと油差したら動き出した、部品は揃ってるし改造もされてない。というわけで「水没車でも部品取り車でもない」ので、無料引き取りさせて頂きました。

当社、こんなサビ車でも無料で引き取りしてますので、遠慮なくご依頼ください。

今日の事例

午前中は大牟田市、柳川市、久留米市、午後は福岡市と篠栗町に行ってきました。


上の段、左からAF34ディオ、3KJジョグ、AA01リトルカブ、下の段は今日ご紹介の3G5ヤマハXS650 、AF34ディオ。いずれもエンジン不動、ナンバープレートの手続きは3件でご依頼頂きました。

毎年2月は、卒業やお引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。回収員も休みなしでフル稼働しているのですが、2月の後半からはそれでも手が足りない状況になってきます。特に土日はご希望の時間にお伺いできないこともしばしば。今年度中のバイクの処分をお考えの方は、是非お早めにご依頼下さい。