そろそろ忙しくなる時期です【3月編】

ついに3月になりました。

引越し業界では全く人手が足りず、この時期になると、もうトラックはおろか見積もりの人すら来てくれないとか。

バイクの引取(買取?)業界も同様です。

「他の会社に依頼したら、原付でも処分料1万円かかると言われた。おたくでも処分料とかかかるのか?」というお問い合わせがよくあります。普段は「5千円かかると言われた」というのをよく聞くのですが、この時期はCMでおなじみの某会社は処分料1万円にしてるようです。

当社は処分料とか頂きませんので。この時期でも絶対にありません。どうかご安心ください。

しかし置き場が足りない。

一昨年の様子です。例年この時期はどの保管所も酷い有り様になります。引き取ったバイクを急いで修理して仕上げても、トラックが足りない、船が足りない。今年はもう少し広く保管スペース確保していますが、それでも足りるかどうか…。

それより最大の問題は時間。「税金更新日」の問題です。

みなさん、原付なら2000円から2400円、軽二輪(125~250cc)なら3600円、小型二輪(251cc以上)なら6000円。毎年5月頃に来る納税通知書で支払っていると思います。あれの基準日、「税金更新日」が4月1日です。車税は、翌日の4月2日にナンバープレートを持ってる名義人に税金がかかる、という仕組みになっています。

なので、廃車手続きするなら4月1日(月)の、お役所が閉まる時間までに済ますのが絶対にお得なのです。

かといって、ギリギリの手続きは絶対に間に合いません。ご自分で手続きやってみようという方はご注意を。市役所も軽自動車協会も陸運局もどこも大混雑します。酷い時には入場制限までも。普段なら申請の仕方を優しく教えて下さる役所係官さんも、この時期だけはあんまり優しくありません。プロが行っても時間がかかるこの時期に、素人が行って行列作るのは全くお勧めしません。せいぜい3月10日までに済ますのをお勧めします。

リバイクとしても、3月15日までにナンバープレートを回収した案件については、全力で年度内手続きに取り組む所存です。本人名義であるとか書類がきちんと残ってるとか好条件なら25日までの分も何とか大丈夫。それ以降はもう運しだいです。

3月後半に突入する前に、いかに数を減らしておくかが大事ですので、スタッフ全員、今月は最初から休みなしで朝から夜まで動く予定です。

なので私も、これまでブログは毎日更新してきたのですが、3月中は不定期になると思います。ごめんなさい。何卒ご了承ください。

今日の事例

午前中は小城市と鳥栖市と基山町に行ってきました。
左からGJ76Aカタナ、SYM製カゼ、SA08Jポシェ。いずれもエンジン不動、2台はプレートの手続きも承りました。

午後は佐賀市に行ってきました。
左からBJ250Aエストレヤ、AF61トゥデイ。いずれもエンジン不動。トゥデイはプレート手続き承りました。

上でも書きましたが、今年の税金更新日は4月1日です。1日(月)に手続きできればOKで、来年度は課税されません。ですが、あくまで法理論上のお話。実際は3月10日過ぎから市役所も軽自動車協会も陸運局も大変込み合い、まともに手続きできません。県外ナンバーだったり所有権付きだったりすると、必要書類を取り寄せるのにも時間がかかりますので、実際はもっと早めに動かないと年度内の手続きが難しくなります。当社としてもできるだけ対応しますので、なにとぞお早めにご相談ください。