軽自動車税は毎年4月1日現在の所有者に課税されます

「車体を処分・譲渡されても、4月1日までに廃車の届出がない場合、また4月2日以降に届け出た場合は、4月1日に所有していたことになり、軽自動車税が課税されます。」

市町村が発行する標識(ナンバープレート)交付証には、こんな文言が書かれています。

この文言の通り、軽自動車税は月1日の23時59分までに廃車手続きすれば課税されません。

まあ、23時59分まで開いてる役所もないと思うので、本当は17時ぐらいまでです。去年一昨年は4月1日が土日だったこともあって使えない情報でしたが、今年の4月1日は月曜、平日なので有効です。まだ間に合いますのでお急ぎください。

なお、軽自動車税は「二輪車と軽四輪車」が対象です。「それ以外の四輪車」が対象の自動車税とは扱いが異なりますのでご注意を。自動車税の方は3月31日までに手続きしないと翌年度課税されます。その分、自動車税は月割りの払い戻しがあります。軽自動車税の方は払い戻し制度がありません。この辺がややこしい部分。

 

ということで、2輪車の引き取りがメインの当社では、ご依頼数が超激増する3月。私にとっては死の3月。ある意味デスマーチ。ながーく感じましたが、それもようやく残りあとわずかです。

今月のブログは不定期更新。引き取りネタのみご紹介してます。

それでは前回(ターミナル出荷まで)からの続き。

3月19日(火)。積み込み終わってターミナル出た後、夕方から福岡市に行ってきました。
左からCA45Aレッツ4が2台、CA1PAレッツ2、AF57ディオ。レッツ4はエンジン実働。4台ともナンバープレートの手続きも承りました。AF57ディオのご依頼主は市内の大学をこの日卒業された学生さん、明日には東京の方に向かわれるタイミングとのこと。住民票の移動期間中の手続きはちょっとコツを要します。できるなら転出届を出す前に手続き済ますことをお勧めします、と年度末のもう最終盤にこんなこと今さら書いても遅いか(´・ω・`)

3月20日(水)。唐津市と佐世保市、伊万里市に行ってきました。
左からCA41Aレッツ4、AF61トゥデイ、4JPアプリオ、もう一台AF61トゥデイ、AF35ディオ。いずれもエンジン不動。4台手続きありでしたが、即日済ませてきました。

3月21日(木)。春分の日。午前中は北九州市、飯塚市、嘉麻市に行ってきました。
左からAF61トゥデイ、AF30タクト、CA44Aアドレス、AF26ズーク、3KJポシェ。3台手続きあり。店に戻る途中、狂い咲き?してた一本桜があったのでその前で写真撮ってきました。開花宣言はこの二日後でした。

午後は太宰府市行ってきました。
AF58ズーマー。手続きはご依頼主様済まされていました。走行距離1万未満なのにエンジン焼き付き。オイル交換してなかった模様。ズーマーも4ストに移行した際の初期モデルなのでよくあるケースです。
もう一台、久留米市で「今日引越しするから今から来て!」という方から引き取ってきました。AF63ディオ。エンジン実働。手続きあり。珍しく即日対応できた一台です。

3月22日(金)。大分市と別府市に行ってきました。
上段左から、AF34ディオ、AF62ディオ2台、SA10Jビーノ2台。
下段左から、AF61トゥデイ、SA16Jジョグ、AF61トゥデイ、AF55スクーピー、AF35ディオ。
全車エンジン不動。8台手続きあり。即日済ませてきました。

3月23日(土)。午前中は福岡市に行ってきました。
左からCA41Aレッツ4パレト、台湾SYMのXpro風、CA41Aレッツ4、AF61トゥデイ。レッツ4系はエンジン実働。3台は手続きあり。

午後は北九州市に行ってきました。
左からAF61トゥデイ2台、AF67トゥデイ、AF51タクト。いずれもエンジン不動、3台は手続きあり。
午後は篠栗町も行ってきました。
JF19リード110を引き取りました。エンジン実働、手続きあり。

さらに夜の時間帯、再び福岡市。
左からAA01リトルカブ、AF61トゥデイ、AF34ディオ。いずれもエンジン不動、3台とも手続きあり。

3月24日(日)。長崎市に行ってきました。
左からヤマハXTZ125、CA45Aレッツ4、ZR250Aバリオス。エンジン不動、3台とも手続きありでした。

今日はここまで。次回4月2日から更新します。4月1日まで残り数日間。処分を検討されている方、まずはナンバープレートの手続きを済ませるのをお勧めします。

今年の税金更新日は4月1日(月)です。1日の閉庁時間までに手続きできれば、来年度は課税されません。ですが、これはあくまで実務上の裏技。本当は28日(金)の閉庁時間までに済ますのが正攻法です。さらに言えば、3月15日以降は市役所も軽自動車協会も陸運局も大変込み合い、手続きに大変な時間を要します。窓口前の行列が半端ありません。名義人違いなど、書類不備で出直しする可能性も考慮に入れて、予備日も必要です。早めに動かないと年度内の手続き間に合いません。当社としても、条件次第ですが、何とかお引き受けできるのは20日お申込み分までです。それ以降は、回収日のご都合が合わないとか、本人名義ご家族名義じゃないとか、所有権ついてるとか、対応エリア外のナンバーであるとか、条件次第で間に合わないことが考えられます。いまだナンバープレートが残ってるバイクの処分について、どうするか決めかねている方は、この機会に何卒お早めにご相談ください。