ヤマハSA36J「JOG(ジョグ)」(4スト)

ヤマハ・ジョグシリーズで水冷4サイクルエンジンを搭載したモデルです。フロントおよびボディともわざと段差をつけた立体デザインと、リヤウインカーがなんとなくウルトラマンの目に似てるのが特徴。工場出荷状態で「JOG」のロゴ。発売は2007年から。

車台番号はこちら。
乗った状態で足のスネの前方、中央に長方形の蓋があります。この蓋をマイナスドライバーなどでこじ開けると見える位置、フレームに刻印されています。SA36J-OOOOOO。車名:ヤマハ、型式JBH-SA36J、原動機型式:A312E。排気量:49cc。

【補足】SA39Jとの違い
SA36J型は上の写真のようにフロントブレーキがドラム式になっています。

【引き取り事例】
ジョグシリーズになって初めての4スト車ですが、特徴は相変わらずです。よく回るエンジン、滑らかなサス、大きすぎでも小さすぎでもないフレーム。4スト独特の加速の鈍さも、このモデルに関してはほとんど感じないかと。良いモデルだと思います。すでに世に数多く出回っているため、非常によく回収するモデルです。引き取り時の状態で多いのは、メーター周りの破損、フロントカバー先端の破断ぐらい。エンジンは耐久性高いのか、あまり焼き付きしてる個体を見たことありません。FIなので修理も手間いらず。バッテリー電圧さえ確保すればほぼ一発で再始動します。

今日の事例

今日は鳥栖市、福岡市、北九州市、粕屋町に行ってきました。
上段がAF35ディオZX、中段は後ろの2台だけAF67トゥデイとAF34ライブディオ。下段はSA37JビーノとAF62ディオ。5台中SA37Jビーノだけはエンジン実働、5台中3台はナンバープレートの手続きも承りました。

5月は納税通知書が届く時期です。この納税通知書が届くことによって、自宅(の倉庫とか納屋とか)奥の方に放置されたままのバイクの存在を思い出し、引き取りご依頼してくださる方が少なからずいらっしゃいます。そういう方のバイクは、いろんな荷物の下敷きになってる事例が多いです。人力で出来る範囲なら、こちらで整理整頓してバイクだけ奥から引っ張り出してことも無料で出来ますので、思い出したこの機会に是非ご依頼下さい。