ヤマハSG03J「MAJESTY(マジェスティ250)」(2型)

ヤマハのビッグスクーターを代表するマジェスティの2代目です。2000年代に爆発したビクスクブームでは、国内新車販売台数の半分近くをビクスクが占めたとか。そんな時代で最も売れたのがこのSG03型マジェスティ250です。製造は1999年から2007年まで。いろんな会社からカスタムパーツが数多く販売されており、ノーマルのままの個体が圧倒的に少ないのがSG03J型の特徴です。でも、だいたいの個体において、ボディサイドに「Majesty」のエンブレムは残していると思います。

車台番号はこちら。
乗った状態で右側。ちょうどマフラーのエキパイがフレーム下をくぐっていく所辺り、その上部フレームに刻印されています。地面から斜め上にのぞき込まないと見えにくい位置です。SG03J-OOOOOO、車名:ヤマハ、型式:BA-SG03J、エンジン型式:G312E、排気量:249cc。
【引き取り事情】
非常によく引き取りするモデルです。大きく分けて3つのバージョン(ノーマル、ABS装備タイプ、Cタイプ)が存在しますが、3種とも「どノーマルの状態で引き取った事例が1つもない」です。上の写真の個体もハンドルやマフラーは社外品。過去の引き取り事例を調べてて、一番ノーマルに近い状態だったのはこちら。
Cタイプですが、こちらも風防はカスタムパーツです。

ほとんどがこのようなエアロパーツを組み込んだ個体です。手軽に改造できるのがマジェスティの特徴。作ってる会社によってデザインがちょっとづつ違うのですが、共通するのがヘッドライトを2灯に分けてる点。あまりに多いのでこっちがノーマルのような気がしてきますが、純正形状は一番上の写真です。

今日の事例

午前中は福岡市、午後は福津市に行ってきました。
上段左から、今日ご紹介したSG03Jマジェスティ250、SA36Jジョグ、AF56ディオ、SA39Jジョグ。4台中3台はエンジン実働。ナンバープレートの手続きは4台中4台ともありでした。

4月前半は先月末の取り残し分を回収して周るので、やや混雑状態が続きます。後半になるにつれて空いてくるので、ご希望の時間帯にお伺いできると思います。ただ、ゴールデンウィークが近づいてくると、帰省で戻られる方からの連休中のご予約が急増したりします。昔乗ってたバイクがまだご実家に放置されてる方などいらっしゃいましたら、是非この機会にご利用ください。当社、福岡、長崎、大分、佐賀全エリア対象です。