
さすがホンダ。さすがカブ。
まずは昨日14日の続きです。ホンダのC70ポイントカブ。ご覧の通り、とても綺麗なサビサビ状態。屋根付き車庫に10年以上ほったらかしにすると、こんな感じになりますよ、という典型例です。こんな状態でもエンジンかかるかテストします。まずは、エンジンオイル入れ替えて、新しいガソリン入れて、スイッチオンして、キック、キック、キック、キックキックキクイキクキクキキクク…。…かかりませんでいた。カブはこれだけでかかることが多いのですが、流石に10年以上放置では、今回は無理そう。というわけで調べてみます。カブは、レッグカバー(白いプラ製の部品)を外すだけでエンジン丸見えになる、メンテナンス性抜群なモデルです。写真の中心にあるのが「キャブレター」と呼ばれる部品です。空気とガソリンとを混合させるので混合器とも呼ばれています。放置状態が長くてエンジンかからない時は大抵このキャブレターが原因。これを外して分解して...