流線型にこだわったフルカウルのシルエットが特徴。工場出荷状態で「ZZR」のロゴ。発売は1990年から。発売当初の型式はZX400Kだったのですが、93年に馬力自主規制によるモデルチェンジが行われ、ZX400Nに変更。以降、07年の排ガス規制まで計17年にわたり製造された超ロングセラーモデルです。(このような事情でK型(前期型)は製造期間も数も少ないので、このサイトでは統合してご紹介します。)
車台番号はこちら。
「K型」
「N前期型」
「N後期型」
【引き取り事例】
07年に販売終了になって10年以上経ち、引き取り数は増えています。「小型二輪」(排気量250ccを超えるバイク)扱いなので、ナンバープレートの手続きは陸運支局になります。車検が切れてる状態でも廃車手続き含めて一切無料で引き取りできますが、ご依頼時には車検証をできるだけご用意ください。なくされている場合でも手続き可能ですが、詳しくはお問い合わせください。
今日の事例
連休明けの今日は引き取り事例なし。毎週火曜日のトラックターミナルでの補修&積み込み業務だけでした。
連休明けで要修理の台数も少なかったのですが、昨日ご紹介したナンバー台(泥除け)交換事例が一台ありました。
あと、今日とても面倒だったのがこの1台。
リヤタイヤ交換するため、その前にマフラー外そうとしたら、マフラー根元のエキパイネジがナメてしまって…。元々、エンジン熱と雨中走行時にかかる水との熱衝撃によってサビて固着しやすい部位なのですが、そんな部位のネジにスズキ純正は六角穴タイプを採用してるため、古い個体ほど余計に脆くナメ易いネジになっちゃっています。この個体のも、レンチをハンマーで叩きながら念入り差し込み、充分に注油して最後神様にお祈りしながら回したにも関わらず、簡単にナメました。で、ひっくり返してネジ頭を削ったり叩いたりしてるところなのが上の写真です。昨日ご紹介したバイクグリップが今日も大活躍しました。
5月は納税通知書が届く時期です。この納税通知書が届くことによって、自宅(の倉庫とか納屋とか)奥の方に放置されたままのバイクの存在を思い出し、引き取りご依頼してくださる方が少なからずいらっしゃいます。そういう方のバイクは、いろんな荷物の下敷きになってる事例が多いです。人力で出来る範囲なら、こちらで整理整頓してバイクだけ奥から引っ張り出してことも無料で出来ますので、思い出したこの機会に是非ご依頼下さい。