ホンダAF30「TACT(タクト)」(6型)

福岡市で6代目タクトを引き取りました。

 

モデル概要

タクト・シリーズは、1980年代前半に初代タクト(AB07型)が発売されてから、現在最新AF79型が8代を数える息の長いシリーズです。

今回ご紹介するAF30型は6代目。1993年から98年くらいまで新車販売されていました。排ガス規制前の最後のタクトで構造もシンプル。販売終了から随分経ちましたが、現在でも中古車市場でも活躍してるモデルです。キー付きのインナーボックスを標準装備。

車台番号はこちら。

 

乗った状態で左側。ステップ(足を載せるボード)よりも下、フレームに溶接されたプレート部分に刻印されています。AF30-OOOOOOO。車名:ホンダ、型式A-AF30、原動機型式:AF24E、排気量:49cc。

【追記】

6代目タクトには電動スタンドを装備した「スタンドアップタクト」と呼ばれるバージョンがあります。

ロゴ部分に「STAND UP」の表記。ノーマルのAF30タクトとの外見上の違いはこれくらい。床下の4.5Lガソリンタンクの後部、センスタの付け根にスタンド駆動用のモーターが内蔵されています。

メインキーで操作します。ON状態でキーを押して右に回すとスタンド用のモーターが駆動して立ち上がります。ノーマルのAF30タクトは、その代わりに現在主流の6Lガソリンタンクが搭載されており、航続距離が大幅に増加しています。