ホンダAF53「giorcub(ジョルカブ)」

モデル概要

ジョルノシリーズの派生形になります。AF24初代ジョルノに4速セル付きのAA01リトルカブエンジンを搭載したらこうなった的なモデル。スクーターなのにギアチェンジペダルが付いてるのが特徴。発売は1999年から。

車台番号はこちら。

 

乗った状態で左側。ステップ(足を載せるボード)よりも下、アンダーガード側面に小さい小窓があって、そこから覗いてるプレート部分に刻印されています。AF53-OOOOOOO。車名:ホンダ、型式A-AF53、原動機型式:AF53E、排気量:49cc。

【補足1】特異なスクーター
一見するとスクーターですが、中身は全然別物です。エンジンはスーパーカブエンジンを基本ベースに、メットインスペースを確保するため上下が小さい新設計エンジンを採用。セル付き4速。駆動方式もカブのようなチェーン伝達式です。燃費はキャブ式スクーターとしてはかなり上位に入ります。

ほとんどのモデルから一線を画したデザインになっており、また、そもそも個体数が少ないモデルなので2コ1が難しい。引き取り事例もあまりありません。

今日の事例

昼間は佐世保市、長崎市と糸島市に行ってきました。


左から、AF55スクーピー、CA45Aレッツ4、AF55スクーピー、今日ご紹介のAF53ジョルカブ、最右がCA1PCレッツ2。ジョルカブ以外はエンジン不動。ナンバープレートの手続きは2件だけご依頼承りました。

午後は春日市に行ってきました。


左からAF24初代ジョルノ、5AUビーノ、NSR50。こちらもエンジン不動。プレート手続きは3台ともご依頼主様自ら、すでに済まされていました。

毎年2月は、卒業やお引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。回収員も休みなしでフル稼働しているのですが、2月の後半からはそれでも手が足りない状況になってきます。特に土日はご希望の時間にお伺いできないこともしばしば。今年度中のバイクの処分をお考えの方は、是非お早めにご依頼下さい。