ホンダAF70「Jiorno(ジョルノ)」(2型)

今日は福岡市博多区と大野城市で回収依頼をこなしました。昨日も紹介したAF55スクーピーとAF24ジョルノでした。手前の発電機は回収依頼とは別件。知り合いから修理を頼まれたものです。

それよりもAF24ジョルノ(黒い方)のご依頼の方は、最初に電話問い合わせの時に「引き取れないバイク(車種制限)があるのか?」と尋ねられました。「当社でもあります、中国車ダメ、水没車ダメ、部品取りでバラバラとかサビサビで今にもバラバラになりそうな車体もダメです」と答えました。すると、
「ホンダのジョルノはどうか?バラバラとかにはなってないぞ」
「大丈夫です。新型の方なら買い取りもしてますよ」
「新型じゃない。旧型。他所からは古すぎてダメだと断られたんだが。」
「多分旧型ですね。買い取りはできませんが無料引き取りなら当社は大丈夫です。」
「ではお願いしたい。」
というやりとりがあって、本日車体回収、ナンバープレートの廃車手続きも本日完了して証明書を郵送させて頂きました。
この手のやりとりは、ときどきあります。特にAF24ジョルノは他所で断られる確率が高いようです。あとCA41Aレッツ4とか。
当社では上に書いた「中国車ダメ、水没車ダメ、部品取りでバラバラとかサビサビで今にもバラバラになりそうな車体もダメ」ですが、それ以外は大丈夫(今のところ)ですのでお気軽にお問い合わせください。ただ、最近気になるニュースがありましたので、宜しければこちらの後半「いつまでも無料引き取りができるとは言い切れない」もご一読下さい。なんにせよ、乗らなくなったら早めの処分をお勧めします。

さて、本日紹介するのは、「新型」の方のジョルノです。

「ザクとは違うのだよ、ザクとは。」ぐらい、似てるけど違います。何しろ20年違います。AF24ジョルノがザクなら、このAF70ジョルノはギラドーガぐらい違います。

AF70ジョルノの車台番号刻印位置は、写真の赤丸部分、乗った状態で右側、マフラー上方のフレーム部分、後ろから見える位置にあります。錆びて判読難解なケースが多々あります。
空冷4サイクルエンジン搭載、FI式。旧型ではペラかった外装も新型はご覧の通り重装甲です。まだ回収事例が少ないですが、エンジンかかるなら今のところ買い取り対象種です。

さて、明日14日は久留米市、朝倉市、大分市で引き取り予定があります。お近くの方でバイク処分にお困りの方、是非お気軽にご依頼ください。