スズキCA1CB「ADDRESS(アドレス)50」

スズキの汎用スクーターで、アドレスシリーズの初代モデルです。スズキ初のメットインスクーターでもあります。インナーにも鍵付きポケット。工場出荷状態でボディサイドに「ADDRESS」のロゴ。空冷2サイクルエンジン搭載。発売は1987年から。

車台番号はこちら。

シートを開けた状態でメットインボックスの後部、シートロック穴付近(赤い丸印の部分)のフレームに刻印されています。(鍵がないと外からは見えない位置になります。)CA1CB-OOOOOO。型式:A-CA1CB。原動機型式:A128。排気量:49cc

【引き取り事例】
15年前までは頻繁に引き取りしてたモデルですが、最近はほとんど縁がありません。昨日引き取りましたが本当に久しぶりです。古いモデルですし、現存するだけでも奇跡? 大抵はサビサビのボロボロでご依頼がある程度です。

スズキとしては当時はセピアシリーズが主力で、アドレスはその上位モデルという位置付けでした。50クラスとしては飛び抜けた馬力を誇るエンジンや当時としては斬新なメットインボックスを装備して、お値段もそこそこでしたけど結構優れたモデルです。如何せん古いモデルなので、国内での運用は大変難しくなっています。

今日の事例

今日は久留米市一件のみでした。

CA1KAレッツ2を引き取りました。エンジン不動、ナンバープレートの手続きも承りました。

5月は納税通知書が届く時期です。この納税通知書が届くことによって、自宅(の倉庫とか納屋とか)奥の方に放置されたままのバイクの存在を思い出し、引き取りご依頼してくださる方が少なからずいらっしゃいます。そういう方のバイクは、いろんな荷物の下敷きになってる事例が多いです。人力で出来る範囲なら、こちらで整理整頓してバイクだけ奥から引っ張り出してことも無料で出来ますので、思い出したこの機会に是非ご依頼下さい。