スズキCA1KA「Let’s(レッツ)初代」「Let’s2(レッツ2)前期型」

スズキの型式CA1KAは「Let’s(レッツ)初代」と「Let’s2(レッツ2)前期型」の2機種に割り振られています。このサイトでは同じCA1KAのモデルとしてご紹介します。

「Let’s(レッツ)初代」

「Let’s2(レッツ2)前期型」

モデル概要

現在スズキを代表するレッツシリーズの初代モデルになります。もともとはCA1EAセピアの後継モデルという位置付けで、1996年前半にまずレッツ(初代)が販売スタート。それから数カ月しないうちに廉価版となるレッツ2(前期型)も販売スタートしました。

どちらも車台番号はこちら。
乗った状態で右側の中央下。フレーム下端(青い丸部分)に刻印されています。CA1KA-OOOOOO、車名:スズキ、型式:A-CA1KA、原動機型式:A148、排気量:49cc。

【補足】レッツ(初代)とレッツ2(前期型)の違い
中身(エンジン)的にはほぼ同じです。せいぜいWローラーの仕様が違う程度。ただ、外観的には別機種といっても良いほど異なっています。レッツ(初代)の特徴は内蔵式フロント収納機構。
この機能をフロントカバー内に埋め込んでいるため、ヘッドライトが下方に配置されています。展開して荷物を満載した状態でも、ヘッドライト光軸を遮らないように工夫した結果。
対してレッツ2(前期型)は至って普通のスクーター。とにかくコスト削減の為、ヘッドライトやハンドルカバーなどは、前代モデルCA1EAセピアなどの余った部品を流用したともっぱらの噂です。

徹底したコストカットのおかげで新車価格99800円(税抜)を実現。10万円を切るスクーターということで当時大ヒット。おかげで初代の方は早々にラインを閉じ、2が主力となりました。

【補足2】レッツ2(前期型)と(後期型)の違い
レッツ2(前期型)の特徴はヘッドライト形状。(後期型)が大型曲面状なのに対し、(前期型)は四角形になっています。前期型は98年ぐらいまで製造されました。

以前ほどではなくなりましたが、2(前期)もよく回収するモデルです。初代の方はもともと数が少ないせいか、ごくたまにしかお目にかかりません。

今日の事例

今日16日火曜日はトラックターミナルで修理&積み込みの日です。日中は積み込み待ちしながら最後のこまごまとした補修をしました。
SA08Jポシェのインナーとステップ
AF67トゥデイのサイドとステップ
今週は28台出荷しました。
夕方夜の時間帯は引き取り業務。宗像市と福岡市に行ってきました。
左からCA1MAベルデ、AF62ディオ、SA16Jジョグ。いずれもエンジン不動。3台中1台は手続きも承りました。

4月前半は先月末の取り残し分を回収して周るので、やや混雑状態が続きます。後半になるにつれて空いてくるので、ご希望の時間帯にお伺いできると思います。ただ、ゴールデンウィークが近づいてくると、帰省で戻られる方からの連休中のご予約が急増したりします。昔乗ってたバイクがまだご実家に放置されてる方などいらっしゃいましたら、是非この機会にご利用ください。当社、福岡、長崎、大分、佐賀全エリア対象です。