スズキCA1PA「Let`s2(レッツ2)」(後期型)

スズキの汎用スクーターです。空冷2サイクルエンジン搭載。工場出荷状態では「Let’sⅡ」のロゴマークがフロントとボディについています。1996年から2007年までの間に製造販売されたロングセラーモデルで、当サイトでは前期型(CA1KA型)と後期型(CA1PA型)と分けてご紹介します。今回ご紹介するのは、大型曲面型のヘッドレンズが特徴の後期型。
車台番号はこちら。
乗った状態で右側の中央下。フレーム下端(赤い丸部分)に刻印されています。CA1PA-OOOOOO、車名:スズキ、型式:A-CA1PA(排ガス規制対応型はBB-CA1PA)、原動機型式:A148(同A196)排気量49cc。

【補足】レッツ2後期型はニコイチが難しい
CA1PA型は、新車でも大変お求めやすい価格に設定されてたこともあって、大量に世に出回ったモデルです。このサイトでは「CA1PA型」とひとくくりにしていますが、製造されてた10年強の間、4つのバージョン、3回のマイナーチェンジがあり、細かい分類では12種ほどに分かれます。例えば、スピードメーターのデザイン(燃料計の有無)、給油口の位置(シート中か外か)、シート形状(ノーマルとローモデル)、リヤキャリア(プラ製大型、ノーマル、フック、無し)、ヘッドライト形状(ノーマルと縦長、バルブ規格)、ボディ形状、ブレーキ仕様、オイル経路、燃料タンク、果てはウインカレンズの配色など。挙げたらキリがありません。さらに、07年の製造終了後も中古車市場において長年大活躍しましたので、現存する個体はいろんなバイク屋さんに手を加えられたモノが多く、結果的に年式や車台番号だけで適合を探すということも割と困難になっています。他のモデルと比較して、ニコイチが大変めんどくさ難しいモデルなので、部品を交換する場合は特に注意が必要です。

製造終了からすでに10年以上経つモデルですが、今でも非常によく回収します。

今日の事例

今日は杵築市、別府市、大分市に行ってきました。
左から17EヤマハXS250、今日ご紹介したCA1PAレッツ2、CA41Aレッツ4。おまけでAF27ディオ。レッツ4はエンジン実働。4台中1台のみ、ナンバープレートの手続き有りでした。

4月前半は先月末の取り残し分を回収して周るので、やや混雑状態が続きます。後半になるにつれて空いてくるので、ご希望の時間帯にお伺いできると思います。ただ、ゴールデンウィークが近づいてくると、帰省で戻られる方からの連休中のご予約が急増したりします。昔乗ってたバイクがまだご実家に放置されてる方などいらっしゃいましたら、是非この機会にご利用ください。当社、福岡、長崎、大分、佐賀全エリア対象です。