モデル概要
スズキの汎用スクーターです。レッツ4の後継モデルですが、シルエット的にレッツ4は丸いイメージだったのに対し、5はカクカクした形へ変わっています。レッツ4では一部モデルのみだった燃料計やリヤキャリアを標準装備。また、スピードメーターの後方に小物入れを装備してるのが特徴。
中身はCA45A型レッツ4とほぼ同じ、空冷4サイクルエンジン搭載。もともと扱いやすく燃費も良く、それなりにパワーもある良いエンジンだったので、そのまま流用した模様です。
発売は2008年から。新車価格は約15万円。最安グレードが10万円切ってたレッツ4に比べて豪華装備な為やむなしかも。ただ、レッツ4は5発売後も生産販売されてたので、装備重視派と価格重視派で住み分けはできていました。
車台番号はこちら。
乗った状態で右側の中央下。フレーム下端(赤い丸部分)に刻印されています。CA47A-OOOOOO、車名:スズキ、型式:JBH-CA47A、原動機型式:A404、排気量49cc。プラグ:CR6HSA、バッテリー:「X4L」タイプ。
【補足1】ハンドルポケット
【補足2】グレードの違い
①ノーマル
②G型
約1万高ですが、盗難防止アラームやインナーポケットが追加装備されています。
レッツ4も5も2015年に投入された後継モデル「レッツ」の 新車販売開始をもって生産終了。4はともかく5も最近になって多く回収するようになりました。シルエットがカクカクしてるせいか、パーツが割れてたり欠けてたりが多いです。でも他の4ストスクーターと比較して、エンジン無事な個体が多いと思います。
今日の事例
今日は午前中は糸島市、福岡市、粕屋町で引き取り依頼をこなしました。
左からAF24ジョルノ、CA41Aレッツ4、AF34ライブディオ、それと今日ご紹介したCA47Aレッツ5。いずれもエンジン不動。4台中3台はナンバープレートの手続きも承りました。
午後は北九州市に行ってきました。
左からCA1PAレッツ2、AF34ライブディオ。同じくエンジン不動。こちらは2台とも手続き承りました。
回収終わったのは夕方。17時頃。場所によっては雪が積もりだしていたので、急いで帰ろうとしましたが、山間部ですでに立ち往生してる車が続出。一旦中心部に引き返し高速使おうと思ったら事故通行止め。
店に帰ったのが20時過ぎ。いつもの倍かかりました。そろそろ雪のシーズン到来です。