モデル概要
ヤマハのストリートバイクです。発売は2002年から。90年代後半に爆発的人気を誇ったTW200の後継モデルです。
元はオフロード車として始まったTWですが、オフロードも街乗りもどっちもイケるようにしたTW200がめちゃめちゃ売れたのを機に、DG09J型ではさらに街乗りに寄せてきました。225ccという中途半端な排気量は、実は250という単なる法律上の境界を無視してひたすらパワーウエイトレシオ的に突き詰められた産物です。この辺はヤマハの場合「セロー」で長年培ってきた歴史がある分野で、250クラスに比べて、軽量で扱いやすく、ダッシュ力に優れたものになっています。DG09J型は他に、ボアアップに伴いリヤブレーキドラムを大型化。またメーターやタンクキャップの小型化など、街乗りを意識した形状に変更されています。
車台番号はこちら。
首(フレームとハンドル軸との結合部分)の乗った状態で右側です。ハンドルを左にきると見える位置、フレーム側に刻印されています。DG09J-OOOOOO。車名:ヤマハ、型式:BA-DG09J、原動機型式:G328E、排気量:223cc。プラグ:DR8EA、バッテリー:「7C」タイプ。
回収事例はまだ少ないです。
今日の事例
午前中は福岡市と須恵町で引き取り依頼をこなしました。
左が2LNヤマハFZR250。右はDG07JヤマハTW200、今日ご紹介したDG09J型の前モデルです。といってもいろいろ欠品状態です。いずれもエンジン不動。FZR250は手続き無し。ご依頼主様が済まされていました。TW200の方はプレート手続きも承りました。
午後は役所で抹消手続きをこなしつつ、再び福岡市と太宰府市で引き取り。
例年、1月は比較的暇な日が多いのですが、今年は出だしからちょっと異常な忙しさです。ナンバープレートの手続きは3月31日までに終えれば新たな車税はかからないので、まだ余裕があるのですが、でも例年2,3月は非常に混雑しますので、早めにご依頼頂けると本当にありがたいです。乗らないバイクの処分をご検討中で、まだナンバープレートが残ってる方は是非早めにご依頼ください。