カワサキEX250H「ZZR250(ゼットゼットアール250)」



モデル概要

カワサキのツアラーです。長距離巡航を主眼にしたモデル。発売は1990年から。当時ZZR1100という化け物みたいな大排気量バイクが登場してて、「俺もいつかはあんなバイクに乗ってみたい」などと思ってた若者が多かったです。私もその1人。しかし100万近いお値段だし、車検あるし、限定解除免許も必要だし、普通の若者には手が届かないバイクでした。そんな現実を見かねた心優しいカワサキ様の回答がこのZZR250です。

流線型にこだわったフルカウルのシルエットが特徴。GPZ250から流用された直列2気筒水冷4サイクルエンジン搭載。排ガス規制により販売終了となる07年まで、大きなモデルチェンジがされることなく実に18年もの間売れ続けたロングセラーバイクです。

車台番号はこちら。

首(フレームとハンドル軸との結合部分)の乗った状態で右側です。ハンドルを左にきると見える位置、フレーム側に刻印されています。EX250H-OOOOOO。車名:カワサキ、型式:EX250H、原動機型式:EX250EE、排気量:248cc。

【補足1】「ZZR」と「ZZ-R」

ZZRが発売された当初はZZ-Rという表記でした。当時は「ZZっていうバイクのR(レーシング)モデルって、名前からしてすごい速そうだな!」とか思ってました。ZXR250R全盛だった時代の次の主力モデルだっただけに余計に。思ってたの私だけじゃないはず。

何年か経ってZZ-Rの名前が定着した頃、いつの間にか「‐」が省略されてZZRと表記されるようになりました。
なお、ZZRの読み方について、発売当初は「ジージーアール」と読む人も大勢いました(私もその一人です)が、現在では「ゼットゼットアール」で公式に統一されています。

【補足2】廃車手続きについて
EX250HカワサキZZR250は軽二輪扱いですので、ナンバープレートの手続きは軽自動車協会で受け付けています。難しい場合は当社でお任せください。

今日の事例

午前中は福岡市で引き取り依頼をこなしました。
左からAF35ライブディオZX、CA45Aレッツ4、AF67トゥデイ。いずれもエンジン不動。3台ともナンバープレートの手続きもご依頼頂きました。

午後は北九州市。当初1台だけ予定だったのですが、途中、宗像市の方から2件入電。今日すぐでもご都合良いとのことで、帰路、ついでに行ってきました。
左からAF62ディオ、AF27スーパーディオ、SA36Jジョグ。手続きは1台だけご依頼頂きました。

途中、福岡市と北九州市でナンバープレートの手続きもしてしまいました。両市とも普段からご依頼数が多いので、手続き時はこんな感じです。

ついに2月に突入しました。お引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。また4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。この時期は回収員の増員しているのですが、3月後半以降にご依頼頂いても、回収員がお伺いできるのが4月超えてから、というケースが過去何件も発生しました。バイクの処分をお考えの方、是非お早めにご依頼下さい。