ホンダのビッグスクーターを代表するフォルツァ、その初代モデルです。250ccクラス水冷単気筒4サイクルエンジンを搭載。ハンドル前面を覆う大型フロントカバー、2灯式ヘッドライト、全体的に角(エッジ)が入った流線型フォルムなのが特徴。工場出荷状態で「FORZA」のエンブレムあり。
発売は2000年から。当時大ブーム化してたビクスク界で、他メーカーのライバルモデル(ヤマハ・マジェスティやスズキ・スカイウェイブ)に少し遅れて登場となったMF06フォルツァですが、見た目のカッコよさから発売早々上位に食い込む大人気モデルになりました。
車台番号はこちら。
乗った状態で右側。フレームに溶接されたプレートが右モール中央部あたりから顔を出しています。そのプレートに刻印されています。MF06-OOOOOOO、車名:ホンダ、型式:BA-MF06、エンジン型式:MF04E、排気量:249cc。
【引き取り事例】
ヤマハ・マジェスティやスズキ・スカイウェイブに比べたら、フォルツァシリーズは回収事例は少ないです。後追いだし、新車価格も高めに設定されてたこともあって、主たる若者層が容易に手が出せなかった模様。そのせいかどうか分かりませんが、改造された個体が非常に少ない様に感じます。改造はあってもせいぜいマフラーぐらい。初代であるMF06型に関して言えば、引き取り数は年々減ってきています。初出から20年経つせいか現役が少なくなってるのかも。代わりに後継のMF08型が増加傾向にあります。
今日の事例
今日は佐々町、長崎市と帰りに福岡市寄ってきました。
左は、今日ご紹介したフォルツァの2代目MF08型、右が4JPアプリオ。いずれもエンジン不動、ナンバープレートの手続きも承りました。
5月は納税通知書が届く時期です。この納税通知書が届くことによって、自宅(の倉庫とか納屋とか)奥の方に放置されたままのバイクの存在を思い出し、引き取りご依頼してくださる方が少なからずいらっしゃいます。そういう方のバイクは、いろんな荷物の下敷きになってる事例が多いです。人力で出来る範囲なら、こちらで整理整頓してバイクだけ奥から引っ張り出してことも無料で出来ますので、思い出したこの機会に是非ご依頼下さい。