ホンダNC26「STEED(スティード)400」

ホンダの400クルーザーです。V型2気筒水冷4サイクルエンジンを搭載。涙滴型ガソリンタンクに工場出荷状態で「STEED」のロゴ、ブレーキはフロントがディスク式でリヤがドラム式、計器類は速度計のみハンドルトップに配置、典型的なローロング仕様のアメリカンシルエットが特徴。発売は1988年から。

車台番号はこちら。
首部分(フレームとハンドル軸との結合部分)の、乗った状態で右側、ハンドルを左にきると見える位置、プラ製のカバーを開くと、そこから見えるフレーム部分に刻印されています。NC26-OOOOOOO。車名:ホンダ、型式:NC26、原動機型式:NC25E、排気量:398cc。

【補足1】派生モデル
「VLX」(上の写真のモデル)
いわゆるノーマルモデルです。サイドカバーに「VLX」のロゴ。当初はロゴなど無かったのですが、装備を簡素化した安価モデル「VCL」型との区別するため、付くようになりました。

「VSE」
リヤタイヤホイールがディッシュ形になってるモデルです。

「VLS」
フロントフォークがスプリンガー式になってるモデルです。

【引き取り事例】
1988年から2004まで製造されたロングセラーモデルで大変多く世に出回っています。引き取りの縁も割と多いモデルです。改造された個体が多くノーマルのまま引き取る例はかなり稀少。ハンドルやマフラー、リヤフェンダー辺りは皆さん当たり前の様にサードパーティ製のものに交換されています。特にフロントフォークの改造例が多いです。
それでなくともローロングなモデルなのに、さらにフォークの伸ばした改造。これぞアメリカンってシルエットになっています。こういうのが割合的に多いです。でもこれ車検通らないような気が(´・ω・`)

ナンバープレートの廃車手続きについて。このモデルは陸運支局扱い、分類が小型二輪になります。税金は年間6000円と少し高額。今後乗る予定がない場合は放置せず早めの決断をお勧めします。
当社では手続きも一緒に無料で承ります。

今日の事例

午前中は宗像市、午後は柳川市、久留米市に行ってきました。
上段は今日ご紹介したNC26スティード400、下段は左からAF61トゥデイ、AF27ディオ、BA42Aバーディ。いずれもエンジン不動。4台中4台ともナンバープレートの手続きも承りました。

バイクの廃車時は、ナンバープレートの手続きもきちんとしないと翌年度も税金取られるという事態になってしまいます。粗大ゴミ回収業者や、買い取り系会社の一部では、車体だけ持って行って手続きはほったらかしにしてることがあります(実際、多くの市町村役場の窓口で、そんな悪質業者への注意喚起文が貼りだされています)。発覚するのが翌年度の話になるので、だいたいが手遅れで、車税安いからと泣き寝入りしてしまう方もいらっしゃいます。
当社では、車体回収後だいたい2週間以内に手続きを完了し廃車証明をご依頼人様へ郵送しています。さらにその控えを当社で保管しておりますので、郵送事故や役所側の手違いなど万が一にも備えています。バイクの引き取りご依頼は、ナンバープレートの手続き含めて全て無料の当社へ是非ご依頼下さい。

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6月の引き取り業務は、わりと暇です。その代わり修理業務が増える時期。道路端を走行中に水たまりにタイヤ取られて転倒したとか、大雨で駐車場が冠水してエンジン内に水が入ったとか、かなり重篤なケースが増える時期です。普段バイク乗られてる方ほどそういう危ない状況になりがちなシーズンですので、充分にお気を付けください。