ホンダのスクーター、ディオシリーズの2代目、通称「スーパーディオ」。その中で、フロントブレーキがディスク仕様のものがこのAF28型になります。空冷2サイクルエンジンを搭載。発売は1991年から。30年経ったモデルですが、今でも現役で走ってる姿をよく見かけます。同じAF28型でも3つのバージョンが存在し、工場出荷状態では「SR」「ZX」「BAJA」のいずれかのエンブレムが貼られています。イエローヘッドライトレンズが特徴(BAJA除く)。
車台番号はこちら。
乗った状態で左側。ステップ(足を載せるボード)部分の、サイドモールよりも下から覗いてるプレートに刻印されています。AF28-OOOOOOO。車名:ホンダ、型式A-AF28、原動機型式:AF18E、排気量:49cc。
【補足】3つのバージョン「SR」「ZX」「BAJA」
「SR」は上の写真のような個体です。
「ZX」
ハイマウントストップランプ内蔵のリヤウイングが特徴です。エンジンも別物のような仕様になっています。
「BAJA」
正式名「DioXR BAJA(バハ)」。オフ車XR250をイメージした大型2連ヘッドライトとナックルガードを装備したモデルです。タイヤもオフ車仕様のブロックパターンが標準。
【引き取り事例】
姉妹モデルAF27型と比較すると引き取り事例は圧倒的に少ないです。とはいえ、一時代を築いたスーパーディオの片翼を担ったモデルなので、他の同年代モデルに比べたら、よく回収するモデルです。耐久性に定評ある縦型エンジン搭載車だし、中古車市場でも長いこと安く販売されて続けていたせいか、今でも出会う機会は多いです。
今日の事例
午前中は大野城市、午後はみやま市に行ってきました。
上段はAF55スクーピー、下段はAF27ディオ。いずれもエンジン不動。どちらもナンバープレートの手続きも一緒に承りました。
4月前半は先月末の取り残し分を回収して周るので、やや混雑状態が続きます。後半になるにつれて空いてくるので、ご希望の時間帯にお伺いできると思います。ただ、ゴールデンウィークが近づいてくると、帰省で戻られる方からの連休中のご予約が急増したりします。昔乗ってたバイクがまだご実家に放置されてる方などいらっしゃいましたら、是非この機会にご利用ください。当社、福岡、長崎、大分、佐賀全エリア対象です。