別府市ナンバーの廃車手続き

当社は大分県別府市も無料回収対象エリアです。ナンバープレートの廃車手続きも無料で承ります。が、今日はご自分で手続きしてみたいという方の為に、手続きの仕方をご紹介します。

原付の廃車手続きをするとき、住民票とか納税通知書とか標識交付証明書とかを用意する必要は必ずしもありません。ナンバープレートと印鑑とがあれば大丈夫です。あとは名義人の情報(氏名、住所、生年月日、電話番号)と、バイクの情報(車名、車台番号、排気量)を事前に調べておく必要があります。

印鑑はシャチハタ不可です。朱肉を使う普通の印鑑をご持参ください。実印でなく認印で充分です。ナンバープレートを盗まれたり無くしたりされている場合は、警察への届け出とその受付受理番号が予め必要です。バイクの情報、特に車台番号については、自賠責証書などが残っていれば参考になりますが、書類が何も残ってない場合は、バイクに刻印されてますので探してメモしておきます。車体番号の刻印位置については、こちらからご自分のバイクを探してみてください。

別府市ナンバーの手続き、廃車や名義変更手続きは、別府市本庁舎で受け付けています。開庁時間は平日の0830時から1700時まで。

原付の手続関係窓口は、正面玄関から入って地下にあります。
目指すは32番窓口。軽自動車税入湯税係。(35番窓口は納付係です)
別府市の廃車用申請用紙は2枚複写式の特別製です。ダウンロード等で事前入手はできません。窓口で配布されています。
内容、レイアウトともに福岡市のものとよく似ていますので、書き方はこちらをご参考下さい。

①~⑩まで記入捺印して、ナンバープレートと一緒に窓口に提出します。費用はかかりません。

記載内容が正しければ廃車申告受付書(いわゆる廃車証明書)が交付されます。

当社ではバイク引き取り時にナンバープレートの廃車手続きの代行も無料で承っています。手続き完了後は、廃車証明書を郵送させて頂きます。お気軽にお申し出下さい。

【補足1】よく誤解される事柄について。

  • ナンバープレートは市町村からの「借り物」です。バイクは持ち主のモノですが、ナンバープレートの所有権は市町村にありますので、使わなくなったら返納しましょう。
  • 原付の税金は年間2000円~2400円。毎年4月1日時点で名義人だった人に課税され、5月頃に納税通知書が来ます。極端な話ですが4月2日にナンバープレート取得して翌年3月31日に廃車手続きすると課税されません。
  • 原付の税金は年度途中に廃車手続きしても月割りで返ってきたりしません。普通乗用車と違って、一括払いの掛け捨てになっています。

【補足2】保険の解約手続きについて

市町村で発行された廃車証明書は、自賠責保険や任意保険(加入者のみ)の解約手続きに必要です。

ちなみに、自賠責保険の解約手続きはしてもしなくても自由です。残り期間が3か月を切ってる状況で「更新のご案内のおはがき」が来ますが、更新せずにほったらかしにしていたら期限日をもって自動的に解約になります。ただ、3か月以上残ってるときは、数百円レベルですが返金制度もありますので、きちんと解約手続きをした方が良いかもです。解約手続きは、自賠責証書の左下に保険会社問い合わせ先が必ず記載されていますので、そこへ「バイクを処分したから解約手続きしたい」とご連絡下さい。

任意保険は多くの場合「自動更新契約」になっていますので、きちんと解約手続きする必要があります。たとえばファミリーバイク特約もこれに属します。保険会社の窓口へお申し出下さい。

今日の事例

今日は大分市と別府市に行ってきました。


左からAF55スクーピー。AF27ディオ。いずれもナンバープレートの手続きも承りました。卒業・引越しシーズンは、県外ナンバーの手続き依頼が多いです。今日も大分で引き取ったバイクに北九州市八幡西区のナンバーが。八幡は来週行きますのでちょうど良い。県外ナンバーにも強いのが当社特徴です。遠慮なくお申し出下さい。

それとは関係ないですが、今回も鳴門うどんの誘惑に負けました。もうダイエット諦めましたorz

毎年2月は、卒業やお引越しシーズンにともない、ご依頼数も飛躍的に伸びる時期です。4月1日が税金がかかるかどうかの基準日なため、3月はさらに多忙期になります。回収員も休みなしでフル稼働しているのですが、2月の後半からはそれでも手が足りない状況になってきます。特に土日はご希望の時間にお伺いできないこともしばしば。今年度中のバイクの処分をお考えの方は、是非お早めにご依頼下さい。